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自宅でタイ料理! in 浦和

〔第2回 2019年夏号〕 トムヤムナムサイ

トムヤムクンが簡単にご家庭でつくれちゃいますよ!

 

こんにちは!『ウアムファン』の内呂菜穂子です☆

 

暑い季節がやってまいりましたね!

毎年この季節はやって来るのに、やっぱり「暑っ」とか「あちー」とか

言わずにはいられません(笑)。

この時期になると、毎日の天気予報でも

「こまめな水分補給を」などの熱中症予防喚起の言葉が聞かれます。

暑さが期間限定の日本でもこの騒ぎなのに、一年中暑いタイではどうなっちゃうの!?

日本人にとってびっくり!!の、タイの暑さ対策をいくつかご紹介いたします。

 

レシピご紹介前のタイのちょっとしたお話 ータイでの暑さ対策ー

タイへ旅行に行って、あちこち観光していると冷たい飲み物が飲みたくなることでしょう。

タイのレストランのメニューでよく見かける、オレンジジュースやレモンジュース。

冷たくさっぱりした飲み物が飲みたくて注文すると、ほどなく運ばれてくるそれらのジュース。

乾きのままに勢いよく口をつけると。。。

 

「しょっっっぱ!」

 

そうです。塩が入っているのです。

これは塩分補給のためと思われます。

タイ人は当たり前のように飲んでいますが、塩入りジュースは日本人にはびっくり!!

特にお子様は、想像していた味とのギャップに、せっかく注文したのに一口も飲めないことも!

 

そんなときは、注文時に一言。

 

「マイサイ クルア(塩を入れないで)」

 

と言ってくださいね。

 

それからやっぱり、暑いときには冷たいビール!

注文すると運ばれて来るのは、瓶ビールと。。。

氷入りジョッキ!!

 

ビールに氷!?

 

そうなんです。タイでは、ビールに氷を入れて飲むのです。

それは確かに、これ以上ないくらい冷たーーーい!

 

そして、氷が溶けてビールが薄まるので、スパイシーな食べ物とともに

スイスイ飲めちゃう!確かに理にかなっている!

暑い時にこの飲み方は、一旦体験してしまうとハマっちゃうかもしれません♪

 

 

〔タイの街角から〕

タイの寺院

〔タイの街角から〕

タイの野良猫(=^・^=)

 

それからタイでバスや電車などの乗り物の中でのお話し。

どんなに混んでいても意外と汗臭さが漂ってきません。

それはなぜか!?

 

タイ人はこまめにシャワーを浴びる習慣があるから!

まず朝出かける前にシャワー、学校や仕事から帰ったらシャワー、寝る前にシャワー。

それどころか、職場にシャワーがあることも珍しくありません。

 

駅や公園にシャワーがあることも。

それも、シャワーは冷水。そうやって体温を下げているのですね。

 

あとは、そもそも、タイではエアコンがあるところでは寒いくらいに冷房が効いている!

 

空港やホテル、ショッピングセンター、電車の中も。

「これがタイ流のおもてなし」と聞いたことがありますが、

タイの冷房には「適温」なんて言葉はありませんので、

旅行に行く時は、長袖の服も持って行くことをおすすめいたします。

 

それでは、今回は、暑い季節にピッタリの、

スパイシーでさっぱりした、

タイの「家庭料理版トムヤムクン(トムヤムナイサイ)」のレシピをご紹介いたします。

 

レシピ ~トムヤムナムサイ~

---

※編集部より

記事の途中ですが編集部よりの臨時速報です!!

「まいぷれ浦和」の運営するレシピサイト『浦和 THE RECIPE』はじめました。

 

 

浦和のプロの飲食店の味をご家庭で再現できるべく、お店の人に直接レシピを聞きに行くというサイトです。

まだ試験的、実験的な導入です。2020年ごろから本格稼働すべく、現在調整中です。

 

実は、「まいぷれ浦和」オープン当初(オープン前)から、「浦和の飲食店さんに行ってレシピとか教えて貰ってきてくださいよ~」と各所からご要望を受けておりました!

今回、それを実現するサイトを立ち上げた形になります。。

 

まだまだ、試験的に運営しているサイトですので当面は長い目で見てくださいね~^^

現在のところ、数店のお店の方から「ご家庭用のレシピ教えるよ~」と快いお返事頂いていますので今後ちょっとずつメニュー数増やしていきます!

 

そちらにも、「トムヤムナムサイ」のレシピ掲載しています!

ウアムファンさんにはこちらの「自宅でタイ料理!」を通してご協力いただいています。

 

『浦和 THE RECIPE』

 

それでは、記事(レシピ編)に戻ります☆

---

 

●材料(5人分)

※3人分つくりたいときは全ての食材を3/5、2人分つくりたいときは2/5としてください

 

材料
エビ 5尾
しめじ 1房
ミニトマト 5個
レモングラス 2本
カー(タイ生姜) 40g
パクチー 2~3本
バイマックルー 5枚
パクチーファラン 5枚
※レモングラス~パクチーファランはセロリ1本で代用可  
   
鶏がらスープ 800g
3g
ナンプラー (日本の大豆醤油でも代用可) 45g
生唐辛子 2~3本 (もしくは粉唐辛子2~3g)
レモン果汁 レモン1個分

 

 

●下準備

・レモングラスは3センチ、カーは1ミリほどの薄切り、バイマックルーは3等分くらいに

切っておく。セロリの場合、茎は縦半分に切り2~3センチの長さのぶつ切りに。

葉の部分も食べやすい適当な大きさに切っておく。

・しめじは石づきを取り、小房に分ける。ミニトマトは半分に切っておく。

・エビは殻をむき、背に切り込みを入れ背ワタを取っておく。

 

レモングラス・カー・バイマックルー

【作り方】

1)鍋の中にスープを入れて、切っておいたレモンガラス、カー、バイマックルー

※(もしくはセロリ)を入れる。

 

2)スープが沸騰する前に、塩を入れてかき混ぜる。

 

3)スープが沸騰したら、しめじ、トマトを入れる。

 

4)沸騰しているスープにエビを入れて、エビに火が通ったらすぐに火を止めて

ナンプラー、唐辛子、レモン果汁、パクチーの葉、パクチーファランを入れ、出来上がり。

(※火が通り過ぎると、エビが硬くなります。)

 

 

はい、出来上がり^^

簡単ですよね!是非ご自宅で作ってみてくださいね☆

 

 

 

筆者紹介

タイキッチン ウアムファン店長

内呂菜穂子(うちろなほこ)

父親の遺した言葉を実現すべく、2013年10月に、タイ人料理人の夫と共に北浦和にタイ料理店を開業。
前職日本語教師。

ちょっぴりお酒好き♪


Instagramで、タイ料理の紹介&ちょこっと趣味の飲み歩き記録を展開中。


タイ料理やタイに関する質問、お受けいたします☆

 

★★★季刊『自宅でタイ料理 in 浦和』へのご意見・ご感想、内呂店長へのご質問等はこちらからどうぞ♪ ★★★

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