まいぷれ編集部が行く
出会いのきっかけは、苗字が同じ! 苗字のルーツについての話題も盛り上がりました!!

地域で活躍する専門家の皆さんが普段なかなか真面目な話はできないけどたまには「この人」とまじめな対談もしてみたい!という希望を紹介するこのコーナー。
浦和・大宮で整体院を営み、長年このさいたま市で人の身体と向き合ってきたサンパーク整体院長の日野原誠(ひのはらまこと)氏。
そんな日野原院長が「一度きちんと話してみたい」と対談相手に選んだのが、友人であり東京・浅草橋でヨガ・ピラティス教室を運営する日野原大輔(ひのはらだいすけ)さんでした。
整体とヨガ・ピラティス。
地域も施術方法も違いますが、共通しているのは「地域で人の健康と日常を支える仕事」であること。
その日野原大輔氏の言葉や思いを直接聞くため、今回は浦和を飛び出し日野原誠院長とともに編集部が浅草橋まで足を運びました。
出会って8年というお二人ですが誠さんがこちらを訪れるのは初めてとのこと!
地域で仕事を続けることの意味とは何なのか?
編集部からの質問やお二人の対談を通して、地域の健康を担うスペシャリスト達の思いを文章にしたいと思います。

浅草橋に出張対談へ!

本日訪問する日野原大輔さんの「ヨガ&ピラティススタジオMAKOTO」は超駅近!駅を出て徒歩1分。
スタジオ前から浅草橋駅を撮影するとこんなに近く

JR総武線浅草橋駅東口を出ると交差点を挟んで向かいに「人形の久月」のビルがあります
「ヨガ&ピラティススタジオMAKOTO」はこの2軒隣りのすき家が入っているビルにあります

すき家があるビルの3階です
浦和から浅草橋は、JR京浜東北線で秋葉原駅でJR総武線に乗り換え。
40分で着きます。
さて、さっそく対談へ!
今回の対談でまず気になるのが、二人とも同じ「日野原(ひのはら)」という苗字であること。
ただし、血縁関係はなく、まったくの偶然だそうです。
その“偶然の一致”が、今回の対談のきっかけにもなっています。
※苗字が同じため、便宜的に今回は日野原誠氏を「誠さん」、日野原大輔氏を「大輔さん」と呼ばせてもらっています
ーーー誠さん、今回大輔さんを対談相手に指名した理由は?
日野原誠
波長が合うんですよね。普段は仕事の話をあまりしてこなかったけど、今回は「ちゃんと話してみたい」と思った。整体とヨガ・ピラティスは違うけど、目的は同じだと思うんです。

本日の対談場所
「ヨガ&ピラティススタジオMAKOTO」
経営者は大輔さんですが、スタジオ名は「MAKOTO」なんですよね!!
このあたりも日野原誠さんとの縁を感じます
ーーーそもそも、お二人はどんなきっかけで知り合ったんですか?
日野原誠
2018年に銀座の健康関連のセミナーで、「あれ、同じ苗字だな」と気づいて声をかけたのが最初です。親戚とかでは全然ないんですけど、そこからですね。
日野原大輔
そのあとSNSでもつながっていましたが1年くらいは特に会うこともなく。
1年経過したくらいからまた連絡を取り合うようになりました。仕事関係の相談メールを私から誠さんに送った覚えがあります。
苗字が同じ、というだけで一気に距離が縮まりましたね。

出会いは仕事関係のセミナー
その後一年、間があいたものの再会後はおもに気の合う飲み仲間、経営者仲間としての付き合いが続いたお二人
まじめな話をすることは実は今日までなかったとのこと!
ーーーここからは、お二人が今の仕事に入ったきっかけを伺いたいです。
まず誠さんですが、整体の世界に入る前は、まったく別の仕事をされていたそうですね。
日野原誠
そうなんです。もともとは柔道、キックボクシングと学生時代から格闘技をやってきて、その後地元の山梨で鹿革製品をつくる会社で働いていました。
「地域の名産品」でもある会社での仕事は楽しかったです。そちらの道を進もうと思ったこともありました。
一方でもう一つ私がずっと思っていたことがあって・・・
柔道とキックボクシングを続けてきた中で、格闘技って体を壊す技術の側面が大きく見られがちだけど、「体の構造に触れてきた自分なら、施術する側もできるかも」と思ったのが、整体に興味を持ったきっかけです。
最初から明確な理想があったわけじゃなくて、「向いていそう、自分ならできそうだからやってみた」という感じでした。
そこで山梨から東京の専門学校に通いながら整体師を目指すようになりました。
続けるうちに、体が変わって日常が楽になる人を見るのが、どんどん面白くなってきたんです。
ーーー続いて大輔さんは、なぜヨガ・ピラティスを?
日野原大輔
僕はもともと芝居役者をやっていて、体づくりの一環も兼ねてスポーツクラブで働き始めました。
そこでパーソナルトレーナーとして指導を始めたら、ありがたいことにお客様から支持してもらえまして笑
トレーナーを続けているうちに人の身体が変わっていくのを見るのが面白くなりました。
人体を学ぶ中で、興味をもちはじめたのがヨガです。
特に「精神性」に触れている点にも魅力があったのかな?って感じています。

元芝居役者、それ以外にも山伏として山中修行をするなど非常に活動的な日野原大輔さん
身体を鍛えるとともに、心を鍛えることにも強い関心があるとのこと

一度、大輔さんとお酒抜きで真面目な話をしたかったという誠さん
特に、お互いに「健康」「地域密着」という共通の仕事をしているだけに以前から話をきいてみたかったとのこと
ーーー誠さんは、大輔さんに何か聴いてみたいことありますか?
日野原誠
正直に言うと、私はヨガをあまりやったことがなくて。
整体って、痛みが取れたとか姿勢が変わったとか、結果がわりと分かりやすいじゃないですか。
ヨガって、初めての人からすると「何のためにやるのか分からない」って感じる人も多いと思うんです。
実際、お客さんは何を求めて来ているんでしょう?
日野原大輔
確かに、整体みたいに「ここが治りました」という分かりやすさは少ないかもしれません。
ヨガの場合、最初は「体を柔らかくしたい」「運動不足を解消したい」っていう入口が多いですね。
続けていくと、呼吸が楽になったり、気持ちが落ち着いたり、「なんとなく調子がいい」という変化に気づく人が増えていきます。
日野原誠
なるほど。「なんとなく調子がいい」って、実はすごく大事ですよね。
整体でも、痛みが取れたあとに「でも生活に戻ると、また元に戻る人」がいるんですよ。
日野原大輔
そうなんです。
ヨガやピラティスは、体を“いい状態に保つ力”を育てるものだと思っています。
ピラティスは特に、姿勢や体幹、動きの土台を作る。
整体で整えてもらった体を、自分の力でキープできるようにする役割ですね。
日野原誠
それ、すごくしっくりきます。
整体は「整える」、ヨガやピラティスは「育てる」。
どっちが上とかじゃなくて、役割が違うだけなんですよね。
日野原大輔
はい。
整えて終わりじゃなくて、日常に戻った時にどう使えるか。
呼吸や体の感覚を知ることで、自分で自分の調子に気づけるようになる。
それがヨガの一番の価値だと思っています。
日野原誠
聞いていて思ったのは、整体もヨガも「体を通して生活を楽にする」っていう点では同じだなって。
違うアプローチだけど、ゴールは一緒。
だから相性がいいんだな、と今日改めて感じました。
浅草橋まできてよかったです笑

スタジオ内はとても広くて明るく綺麗!
今回の対談は贅沢にこちらのスペースで行いました
ーーー地域で仕事を続ける中で、印象的なことはありますか?
日野原誠
浦和は落ち着いた空気があって、暮らしを大事にしている方が多い印象です。
僕は「街のセラピスト」という感覚で、地域に“健康を広げる人”が増えたらいいと思ってやっています。
日野原大輔
浅草橋は昔からの問屋街という印象が大きいかもしれませんが、最近移ってきたという人たちも増えています。
近所の方が通ってくれるのはやっぱり嬉しいし、長く続けて“根付いていきたい”気持ちは強いです。
ーーーありがとうございます!これからも、お二人には地域の健康を担い頑張っていただけると嬉しいです!

実は生年月日も近く同じ年の生まれ(大輔さんは早生まれのため学年は大輔さんが1個上です)
地域で活躍する専門家の方はどのような人と対談をしてみたいのか?
今回、浦和を離れ浅草橋まで足を運んで行った対談取材でしたが、話を聞き終えて強く感じたのは、
「地域は違っても、健康を支える現場で考えていることは驚くほど近い」
ということでした。
「整体」と「ヨガ・ピラティス」。
アプローチは違っても、「体を通して、日常を少し楽にする」「その人の暮らしを支える」という軸は同じ。
日野原誠さんの言葉と、大輔さんの言葉が自然につながっていく様子から、“整える”ことと“育てる”ことは、どちらも欠かせない役割なのだと感じました。
また、印象的だったのは、
お二人とも「施術する」「教える」以前に、人として、地域の一員として向き合っているという姿勢です。
数字や肩書きよりも、目の前の人の体と日常をどう良くするか。
その積み重ねが、結果として地域に根づく仕事になっているのだと思います。
浦和という街で整体院を続ける日野原誠さん。
そして浅草橋という街でヨガ・ピラティスを続ける日野原大輔さん。
今回の対談は、「健康サービスを選ぶ」というより、「誰に体を預けたいか」を考えるきっかけになる時間でした。
体に不調を感じたとき、あるいは、なんとなく調子が悪いと感じたとき。皆さんがお住まいの地域には、縁の下の力持ちの如き専門家の方がいる。
この対談が、そんなタイミングで思い出してもらえる記事になれば幸いです。




健康や地域の話が本編の中心でしたが、対談中に思わず盛り上がったのが、「日野原」という苗字の話題でした。
誠さん・大輔さんは同じ苗字ですが、血縁関係はなく、それぞれのルーツや由来について想像を膨らませていました。誠さんは、かつて日野原という苗字の起源について調べた方のお話なども聞いたこともあるそうです。
珍しい苗字「日野原」の基本情報
「日野原(ひのはら)」は、日本の苗字の中では比較的珍しい部類に入ります。
苗字データによれば、全国の人口で約2,000人程度の推定で、上位5,000位前後の頻度です。ソースに基づけば、山梨県・群馬県・広島県などにも分布があるとされています。
どんな意味があるの?
漢字としての意味を分解すると、
日:太陽、昼、光
野:野原、広い大地
原:平地、源、起点
という自然や土地のイメージがあり、地形由来の苗字の典型です。つまり、昔の地域の「野原」という地形を苗字として名乗った可能性が高いとされます。
“苗字=地名”の可能性も
日本の苗字の多くは、古くは地形や地域名を由来にすることが一般的でした。
「○○原」という苗字も、もともとはその土地の地名や地形を指し、そこに住む人々が苗字として使い始めたと考えられます。
たとえば、各地にある「原」「野原」といった地名は、広い平地や野原を指す言葉であり、そこから苗字が生まれた例です。
日野原誠さんによると、「日野原」という苗字はもともと数が多いものではなく、ルーツをたどると戦に敗れた武家が身を隠し、山間部へと逃れた末に定住した土地が由来ではないか、そんな話を聞いたことがあるそうです。
実際、某所にある檜原村(ひのはらむら)は山深い地形にあり、古くから「外部から入りにくい土地」「人目につきにくい集落」として知られてきました。
こうした土地は、戦国時代に敗れた武士――いわゆる落武者が身を潜める場所として選ばれることも少なくなかった、と言われています。
また、日野原誠さんの周囲でも、
「日野原姓のルーツを調べたところ、武家に行き着いた」
「長州(毛利氏)や藤原氏の流れと結びつくという話を聞いたことがある」
といったエピソードが語られているとのこと。
もちろん、これらは史料で完全に裏付けられた事実というより、口伝や個人の調査による“説”の域を出ない話です。
ただ、苗字の由来や土地の成り立ちをたどると、
そうした物語が自然と浮かび上がってくるのも、日本の地域史の面白さだといえるでしょう。
整体師として「体の背景を見る」日野原誠さんが、同じように自分の苗字や土地の背景にも興味を持っている――
そんな一面が垣間見える、印象的なエピソードでした。
皆さんもぜひ一度ご自身の苗字のルーツについて調べてみるのも面白いかも知れませんよ!
| 店名 | サンパーク整体浦和店 |
| 住所 | さいたま市浦和区東仲町12−9 パーレンス 303 |
| 電話 | 048-711-6686 |
| 営業時間 | 月曜 11:00~16:00 その他 11:00~22:00 |
| 休業日 | 水曜 |
| 備考 | 駐車場なし、浦和駅東口から徒歩2分 |
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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