伊勢丹裏側。

JR浦和駅西口をでて、コルソと伊勢丹の間の細い通路を抜け伊勢丹裏側に回ります。

1階に「星乃珈琲店」、2階に「ガスト」のはいった、おしゃれなビルMiriスクエアの路地を左折。

その通り沿いにあります。

初めていくときは、ちょっとわかりにくいかも。

「甲州屋」と比べると、純和風づくりで洗練さを感じるファサードです。

店内も白木を基調としたつくり。

とても清潔感があります。

カウンター席5席と、2人掛けのテーブル席5席。

入り口横の自販機で食券を買うシステムです。

メニューはこちら。

大きくは、「白胡麻担々麺」と「黒胡麻担々麺」の2種類。

それぞれに、汁ありと汁なしがあります。

ちなみに、本場中国では「汁なし」担々麺が一般的で、汁にいれて食べるのは日本でローカライズされたもののようですね。

そこまで書いて、ちょっと気になったのでそもそも「担々麺」の「担々（担担）」ってなんだ？と思い、Google先生に訊いてみたところ、どうも「天秤棒」を指すようですね。

本場中国では、もともと天秤棒を担いでそこにつるした麺を売り歩き、食べるときに「胡麻」「ラー油」なんかをかけて供出していたと。。それなら、汁がないほうが運びやすいですよね♪

ひとつ賢くなりました。Google先生ありがとうございました<m(__)m>

さらに、「辛さ（ラー油）」と「痺れ（中国胡椒）」で味付けを選択。

この組み合わせは本当にヒトそれぞ好みが分かれると思います。

普段、辛い物が好きでも、ここではあえて辛さは抑えて、花椒（胡椒）多めにする人もいますし。

初めて行かれた際のお勧めは、「辛さ１」「痺れ１」。

そして、食べたときにもうっちょっとラー油欲しいなとか、胡椒入れたいなとおもえば次回以降調整していきます。

まあ、机の上にもそれぞれ調味料ありますけどね笑

[白胡麻担々麺]　800円税込

白胡麻の白の上に、映える赤は「ラー油」、そして「干しエビ」。

白と赤のコントラストが食欲をそそります。

「甲州屋別邸」さんの白胡麻担々麺でまず触れたいのは“スープ”。

白胡麻の味はかなり濃厚、強め。

さらに、そこに干した小エビの香りと味が合わさって広がってくるため癖は多少あるがエビの香りが好きな私にはたまらない。

そして、美味しい。

さらに、この小エビ、それにそぼろひき肉、刻み葱の食感がまたたまらいんです。

しゃきしゃきというか、しゃくしゃくというか、麺とは別にこれだけで楽しめる！

さらに、ナッツが入ってるのも特徴の一つ。

しゃきしゃき感を味わいながら、ときどきポリポリとナッツをかみ砕くのも楽しいし味に変化がついて美味しいです。

上の画像のお皿の上に乗っかっている、具材だけをすくいあげる穴あき蓮華もあるので使うと便利ですよ。

さすがは「甲州屋」主人プロデュースだけあり麺もこだわっています。

若干細めの麺ですが、上で上げた具材がしっかりと絡まります。

自販機メニュー