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うらわのまち☆ニュース

浦和『U.B.P Brewery(ユービーピー ブルワリー)』に醸造設備搬入設置。クラウドファンディングも実施中!

浦和のクラフトビールパブ『U.B.P Brewery』に、醸造設備搬入!醸造免許は年内取得予定。

浦和クラフトビールパブ『U.B.P Brewery』運営会社URAWA・BEER・PROJECT代表の小林健太氏(右)と醸造長の鰐川氏(左)

『U.B.P Brewery』に醸造設備搬入設置!

『U.B.P Brewery』とは。

「まちとクラフトビール」「パブとフットボール」という2つの文化の融合をコンセプトに、2022年8月4日に浦和ワシントンホテル1階にプレオープンしたクラフトビールパブ。店内に醸造設備を有し、醸造免許取得後にはその場で醸造したできたてのクラフトビールを飲めるパブとなる予定。現在のところ、店内の席数は27。

運営会社のURAWA・BEER・PROJECT(代表・小林健太氏)は、現在、北浦和で『BEER HUNTING URAWA』、浦和(東口)で『BEERNOVA URAWA』を運営中。

ワシントンホテル1階

2022年9月17日、浦和駅西口ワシントンホテル1階のクラフトビールパブ『U.B.P Brewery』に醸造設備6基が搬入された。12月には醸造免許も取得予定で、その後は店内で醸造したできたてのクラフトビールを楽しめるようになる。

浦和の新たな名産品をつくりたい! ~ インタビュー ~

 

URAWA・BEER・PROJECT代表の小林健太氏と、醸造長の鰐川氏に搬入当日に話を伺った。

【小林健太氏インタビュー】

 

ーー 8月4日よりプレオープンしている『U.B.P Brewery』さんですが、いよいよ醸造設備搬入しました!こちらのお店の特徴を教えてください。

 

弊社では現在、北浦和に『BEER HUNTING URAWA(ビアハンチング)』、浦和(東口)で『BEERNOVA URAWA(ビアノヴァ)』を運営しておりこの『U.B.P Brewery』が3店舗目になりますが、クラフトビールの醸造設備を持っており今後ここでは店内で醸造したクラフトビールをその場で飲んでもらうという店に切り替わっていくというのがこれまでの2店舗との違いで、特徴になります。

 

また、もう一つこれまで飲食店を運営してきた弊社が製造業を始める拠点にもなります。

 

 

ーー 製造業ですか?

 

はい。この数年コロナの影響で飲食店は大きなダメージを受けています。そうした中で、今後当社としても「お店で飲めなくても、買って帰って自宅で飲める「缶のクラフトビール」の製造販売」にも進出したいと考えています。その際に考えたのは、当店のクラフトビールが浦和の名産品として全国に認知してもらえるようになること。そのことで全国をターゲットに通販の展開も進んでいくと考えています。

 

 

ーー 醸造設備が搬入されたことで、すぐに醸造開始されるのでしょうか?

 

いえ、まだビールの醸造免許を取得していません。今年の12月に取得予定ですのでそれ以降に販売するようになります。これまで「リキュール」「発泡酒」の醸造免許を取得してきたさいたま市の醸造所はありますが、今回うちに認可がおりれば、さいたま市で初の「ビール醸造免許」をもつ会社となります。

 

※編集部注

お酒の製造免許は「ビール」「発泡酒」「リキュール」…など17種類に分類されておりそれぞれ認可要件がことなっている。『U.B.P Brewery』がめざしているのはその中でも「ビール」の醸造免許でありそれが認可されればさいたま市では初になるとのこと。

 

 

ーー 最後に一言おねがいします。

 

はい。弊社は「パブとフットボール」「ヨーロッパのパブ文化」などをコンセプトに展開してきました。浦和にあるのでレッズサポーターの方が多い印象はあるかと思いますが、ビール好きの方ならどなたでも是非一度は来店いただきたいと思っています。また、レッズに限らずほかのチームのサポーターの方でも気軽に来店いただきサッカーの話やビールの話、など楽しんでいっていただければと思っています。

 

 

【醸造長・鰐川氏コメント】

(醸造設備搬入・設置を受けて)

 

自分はビールをつくる人間ですので、これまでプレオープンしたといっても設備の入る場所がガランとしていて寂しい気持ちはありました 笑 

 

それが、今日実際に設備が設置されたのを見て、いよいよだなぁ、現実感がわいてきたなぁ、という感慨深い気持ちと、12月の免許取得までに作業やテストなどもしていかないといけないので「つくり手の人間」として気持ちのひきしまる思いもあります。

 

美味しいビールをつくりますので、是非お越しください。

 

代表の小林健太氏(右)は、神奈川の鎌倉出身。浦和レッズサポとして鎌倉から浦和に通いつめていた経緯もあり馴染みの客などからは「かまくらさん」の愛称でよばれている。

 

ギャラリー

1基につき10バレル(約1,173l)醸造できる設備が6基、搬入設置された

このサイズの醸造設備を設置するには天井の高さ3mは必要

 

クラウドファンディング実施中

『U.B.P Brewery』では、現在1千万円を目標としたAll-in方式(目標額に達しなくても、集まった金額は活用され返礼も履行されるタイプのクラウドファンディング)のクラウドファンディングを実施中。

集まった資金は、今回『U.B.P Brewery』をOPENするにあたり昨年5月時点で見積もり準備してきた金額約7千万円に対し、その後国際的な物価上昇などにより2割近く上昇したコストの一部にあてる。

 

クラウドファンディング詳細

 

◎目標金額:1,000万円

◎方  式:購入型、All-in(目標金額に達しなくても、調達した資金は入手できる。リターン(返礼)の履行義務も生じる)

◎募集期間:実施中 10月31日(月)まで

◎プラットフォーム:CAMPFIRE

 

クラウドファンディングサイトはこちら

 

 

文責・深沢周右(ふかざわしゅうすけ)

 

店舗地図

 

店舗名U.B.P Brewery(ユービーピー ブルワリー)
所在地さいたま市浦和区高砂二丁目1-19浦和ワシントンホテル1階
電話番号-

営業情報

 

8月4日よりプレオープン中。

ビール醸造免許取得を予定している12月より店舗内で醸造したクラフトビールをその場で提供いたします。

現在も他所より仕入れた厳選クラフトビール、おつまみ類あります。

ランチタイムは、別会社が経営する「GRANDE Cafe」として営業中。

詳細について

北浦和の『BEER HUNTING URAWA(ビアハンチング)』

048-711-1700

もしくは、

浦和(東口)の『BEERNOVA URAWA(ビアノヴァ)』

048-711-1401

にお問い合わせください。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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