イベント概要

イベント：　「かしまゆ♪コンサート　ver.12」 ～アヴェ☆マリア～

開催日時：　令和元年12月1日（日）　11:30～13:30

取材日　：　令和元年12月1日（日）

開催場所：　鹿島湯（南区別所）

※詳細は、「かしまゆ♪コンサート」のFacebookページをご覧ください。

『かしまゆ♪コンサート』とは・・・

「かしまゆ♪コンサート」とは・・・

　創業63年目を迎える浦和の老舗銭湯「鹿島湯」さんで、2018年から不定期に開催されているコンサートです。

　2017年に「鹿島湯」で行われた銭湯絵師の方のペンキ絵ライブイベントを見学にきたソプラノ歌手・福島聡子さんが、脱衣場の天井の高さや音響のよさに惚れ、また歌う場所を探していたこともあり「鹿島湯」三代目・坂下三浩さんに相談し、実現に至ったそう。

　12回目の開催の今回のテーマはアヴェ☆マリア。12月にふさわしいテーマですね♪

　今回は会場内で、かつて西浦和で伝説のおにぎり屋さんと一世を風靡した「ダイニングキッチンえんぎ」さんが来てくれました。

オープニング～第1部

【第1部】

・アヴェ・マリア　　　　　　G・カッチーニ

・アヴェ・マリア　　　　　　F・シューベルト

・もろびとこぞりて　　　　　　　

・荒野の果てに　

・ひいらぎを飾ろう

・神の御子は

・さやかに星はきらめき

・メリーリトルクリスマス

「もろびとこぞりて」動画

もろびとこぞりて（2分2秒）

Joy to the world, the Lord is come!
Let earth receive her King;
Let every heart prepare Him room,
And heaven and nature sing,
And heaven and nature sing,
And heaven, and heaven, and nature sing.

第2部

【第2部】

クリスマスの歌　　　A.バリオス

「魔笛」の6つのアリア　　　　　モーツァルト作曲　ソル編曲

・イシスの神、オシリスの神よ　・神官たちの行進

・女の悪巧みから身を守れ　　　・またお目にかかりましたね

・なんと綺麗な鈴の音だ　　　　・心正しい人がこの鈴を持つと

「久保田耕生さんギターソロ通し」動画

久保田耕生さんギターソロ通し（14分16秒）

久保田さんのご厚意により、久保田さんのギターソロがあるときは

毎回通しで動画を使わせていただいています。

感謝しかありません<(_ _)>

14分と長いですが、じっくり聴いていただきたいです。

第3部～フィナーレ

【第3部】

「魔笛」より　綺麗な鈴の音から心正しい人　W.A.モーツァルト

・ネズミのアリア　　　　　　　　　　　　　E.サティ

・詩人のアリア

・猫のシャンソン

・ジュ・トゥ・ヴ

・ウィーン我が夢の街　　　　　　　　　　　ジーチンスキー

・なぜか埼玉　　　　　　　　　　　　　　　秋川鮎船

・きよしこのよる　　　　　　　　　　　　　F.グルーバー

・喜びの歌　　　　　　　　　　　　　　　　L.V.ベートーベン

【おまけ】

「魔笛」より　夜の女王のアリア？　　　　　W.A.モーツァルト

「喜びの歌（第九）ドイツ語版」動画

皆で合唱

ベートーベン第九！（2分44秒）

凄い。。みんなドイツ語で歌えてます☆

ドイツ語で歌えた理由は…秘密です(^_-)-☆

「ダイニングキッチンえんぎ」さん

かつて西浦和で絶大な人気を誇った「ダイニングキッチンえんぎ」さん。

現在は残念ながら一般の方向けには販売していませんので久しぶりの復活です！

「えんぎ」の高重さんが今回来てくれました。

「えんぎ」さんのおにぎりが食べられるのは「かしまゆコンサート」だけ☆

コンサート終了後、銭湯の準備

みんなで記念撮影

イベントの感想

「かしまゆコンサート」、昼のコンサートは初めての体験でした。

「昼ならでは」ですが、コンサート終了後に会場を片付け「銭湯」の準備を行うところを観ることができました。

竹を鉈で割り、窯にくべて火をたく三代目・坂下さん。

そんな昔ながらの銭湯の準備をみることができたのも良い経験でした。

コンサート？

そちらはいつも通り素敵でしたよ(^^)/

ソプラノ担当の福島さんは、最近では「かしまゆコンサート」以外の場所でも歌われる機会多いそうです。

実際私も他の取材でさいたま新都心にでむいたときに、偶然こちらも他のイベントで「新都心駅」改札前で堂々と歌う福島さんを目撃したことがあります(^^♪

ちなみに声量がものすごいので、改札に行く手前、ホームから階段をのぼる途中ですでに「あれっ、福島さん歌ってる！？」と気づきました。

今度お見掛けするのは、新都心のアリーナかもしれませんね☆

次回は来年2月11日に開催です☆

演者、会場のご紹介

ソプラノ・福島聡子（ふくしまさとこ）さん

　大阪音楽大学声楽科卒業。関西二期会にてオペラ研修。大阪大谷学園にて教鞭をとり、コーラス部を指導。結婚後、天文学者の夫と共に渡米、演奏活動を展開。

　これまで声楽を草野道広、岸下泰子、A.ブージンスキーの各氏に、また演奏法をL.シュタイバーズ氏に師事。

クラシックギター・久保田耕生（くぼたこうせい）さん

　ニューヨーク、マネス音大卒業。ルネッサンス、バロック、古典からラテン、現代音楽と幅広いレパートリーを持つ。

　アメリカで室内楽やソロ活動後、2015年に帰国。

　クラシックのほかにJ-POPバンド「ペャヌケビシュ」のギタリストとしてライブハウスで活動。

※久保田耕生さんのTwitterアカウントはこちら！

@pelyanu_cose

鹿島湯

　創業63年。現在の当主は三代目の坂下三浩氏。

　Ｊリーグに絡んだ自虐コピー、「ホームなのにアウェイ」、「名前のせいで経営難」、「肩身は狭いですが、湯船は広いです」などがTV、全国紙などのマスコミやSNS等で話題となりファンが急増。

　それまで、さいたま市内の11軒の銭湯中の売り上げワースト3の常連だったのが、今ではトップ3にはいることもある銭湯に。

　イベント会場や撮影場としての貸し出しなども行っている。