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【体験記】 浦和エリアのイベント行ってきたよ♪

『聞いてよ市長~!!』 市民政策プレゼンテーションに行ってきました!

清水勇人さいたま市長への公開プレゼンテーションです☆


イベント概要

 

 

開催日時: 令和元年10月30日(水)19:00~20:45

取材日 : 令和元年10月30日(水)

開催場所: 武蔵浦和サウスピア

主催  : One さいたまの会(Facebookページ)

 

『聞いてよ市長~!!市民政策プレゼンテーション』(以下「聞いてよ市長~!!」)に行ってきました!

「市民による現役市長への公開の場での直接的な政策提言会」は、全国でも他に例が無いそうです。

 

早速ですが、『聞いてよ市長~!!』とは何か?

そして、プレゼンの内容等について触れていきたいと思います。

 

『聞いてよ市長~!!』とは

 

「聞いてよ市長~!!」とは

 

市民政策勉強会を主催する団体「One さいたまの会」が開催する、年に1度の市長へのプレゼンテーションの場です。1年間の勉強会の成果を発表する集大成の場でもあります。

昨年につづき、今年で2度目の開催。

「One さいたまの会」については、こちらも参照ください。(プレゼン直前の追い込みミーティングの様子)

 

◆市民生活

◆保健福祉

◆まちづくり

◆文教

 

の4つの分野について、「One さいたまの会」メンバーの皆様方が1年間かけて考え、練り上げてきた「市民目線で見た」さいたま市の課題と施策を清水勇人さいたま市長へ直接提言します!

 

実際に会場に足を運んで見てきた人間として書くのもなんですが、「市長への直接プレゼン」ってそれだけで「何それ凄い・・・」という感じです。今回の登壇者の皆さん、普段普通にお勤めされていたり、学生さんだったりするんですよ(汗


開幕

「One さいたまの会」会長、渡辺和重さんの挨拶で開幕

 

「Oneさいたまの会」設立の経緯から普段の「会」の活動の話、そして今回のテーマになっている4分野はさいたま市の行政の大枠である4つの部署に則しているということについての簡潔な説明の後、「清水市長に響くプレゼンテーションを行います」との堂々たる宣言で開幕!

 

以下、プレゼン内容やそれに対する清水市長のコメント要旨などを簡単に紹介して参ります。

プレゼン内容の詳細について、等は「One さいたまの会」へお問い合わせください。


1.「市民生活」 分野

 

(行政の)業務の見せる化でフラストレーション軽減

プレゼンテーター・今村純さん

 

【プレゼン概要】

さいたま市の住民は増加傾向にあり「住民から行政への要望も多様化している」。

また市役所以外にも、住民が要望を寄せることのできる窓口が複数ある。

一方で、対応する側の行政のリソースには限りがあり、職員一人当たりの対応件数は相当な数にのぼっている。

結果として要望する側である市民、要望に対応する側である行政ともにフラストレーションを抱えることに。

「業務の見せる化」を行うことでこれらの問題に対する双方のフラストレーションを軽減できないか!?

 

【提案内容の一部】

「JR東日本アプリ」のようなアプリソフトをつくり、行政の「業務情報を見せる化」することで「市民側」「行政側」双方のフラストレーションを軽減できるのでは?

先ず市民からの「依頼・要望の受け付けサイト」を行政が製作・アプリ化、一般公開する。

市民は、そのアプリ上で(要望の)種類・分類関係なく「依頼・要望等」を画像つきなどで自由にアップ。

これにより受付窓口が一本化され、また、いつ・どこで・どのような依頼がなされ、現状の進捗状況までが可視化され、誰もがそれを同一画面で見ることができる様になる。

市民側は、現状把握・進捗把握をできるようになることでストレスは軽減され、行政も業務の振り分けなどをスムーズに行えるようになり負担軽減。

更に、情報が蓄積されビッグデータ化されることで、将来的には行政は問題予測などにも活用できる可能性もある。

 

清水市長コメント要旨(一部)

 

◆アプリではないですが、さいたま市には(Web上に)「市民の声」というものがあり、市民の方から「どういう声がある」「どういう要望がある」、それに対し「どういう対応をしている」というものを公開していて現状でも一部「見せる化」というものはしています。

 

◆今回の提案はスマホのアプリで(進捗、現状などを誰もが同一画面で)気軽に見ることができる、というのが一つの大きなポイントだと思います。必ずしも全く一緒ではありませんが、自治体によっては近いことを行っているところもあります。そういう意味では、私たちも「課題の見える化」をして行政の取り組みを「見せる」。また行政だけでなく「市民の力も借りて解決する」ことのできる仕組みをアプリでつくっていく。そういったことを行うことで市民の皆さんの理解を得ながらやっていけるかな、と思っています。

 

など。

JR東日本の事例を参考例として挙げ、さいたま市行政の「見える化」を提言。

確かに、電車の遅延が発生したときにアプリで状況確認できることでストレス軽減されますよね。

「どうなっているかわからない!」これが一番のストレスです。


2.「保健福祉」 分野

 

新しい時代には新しい医療を

プレゼンテーター・林田力さん

 

【プレゼン概要】

政令指定都市の中でのさいたま市の幸福度ランキングは総合2位だが、さいたま市は病院が少なく人口10万人あたりの病床数の少なさなどのため「健康」分野では8位となっている。また、病院という「箱」の問題だけでなく、「医師の説明不足」「待ち時間」といったソフト部分の課題もあるのが現状。

一方で、勤務医の長時間労働などの問題も表面化している。

そこで、(1)患者の診療満足度、(2)医療従事者の労働満足度、(3)病院のコスト満足度、3つの満足度を高め持続可能な医療を行うための施策を今回提言としてまとめた。

 

『全47都道府県幸福度ランキング2018年版』(一財)日本総合研究所 (編集), 日本ユニシス株式会社総合技術研究所 (編集), 寺島 実郎 (監修)

 

【提案内容の一部】

(1)「患者の診療満足度向上」のために、まずは南区あたりに病院を新設してほしい、また医師の説明不足などを解消するために「病院補完スマホアプリ」の普及の後押し、待ち時間対策としては「病院に社交・娯楽の場」をつくる後押しをしてほしい。

(2)「医療従事者の労働満足度向上」のために、市には『過労死防止条例の制定』を実現し、それにより社会問題にもなっている「勤務医の過酷な労働条件」の緩和を図って欲しい。医療従事者の労働満足度向上が高まることは、「患者の診療満足度向上」にも繋がる。更に、現在の「主治医制」から「チーム医療制」への推進を市が後押しすることでも医療従事者の負担を減らしてほしい。

 

など。

 

清水市長コメント要旨(一部)

 

◆県の地域医療審議会でさいたま市の病床数を割り当てられるという点や、市立だけでなく民間の病院などが多数を占める中で、病院の「新設」や「配置」は難しい問題だが、各エリアのバランスを鑑みて病院に行きにくいエリアなどについては、「病床数」の割り当て増加や「病院の配置」などを私も積極的に働きかけていきたい。

 

◆病院の補完スマホアプリは面白いアイデアだと思います。私も日常的に、自分の体重をアプリで管理して健康状態をチェックしています。そのようなデータを活用して病院から適切にアドバイスしてもらい大きな病気になる前に対応していく、或いは病気になった後も細かい指導を病院の先生を通じてやっていただく、などは重要なことだと思います。私たちも、是非検討していきたいと思います。

 

◆「社交・娯楽の場」をつくる。これもまさに市民目線で面白いアイデアだと思います。病院の形態によって異なると思いますが、「市立病院」については現状では正直簡単では無いと思います。しかし「経営的」に考えればこういった「付加価値」をつけた病院経営というのはあり得るとは思います。

 

など。

「患者側」「医療従事者側」「病院側」が現在抱えるニーズや課題を分析した上で、三者の満足度を高めるための施策を提言。

市に「主」として推進してほしい役割と、後押しして欲しい役割とを整理して提言。


3.「まちづくり」 分野

 

誰もがどこでも行けるさいたま市に

プレゼンテーター・田中伸幸さん

 

【プレゼン概要】

さいたま市には既に様々な公共交通機関があり、MaaS(Mobility as a Service)の協議会も始まっているなど実績も含めて交通面で進んでいると思われる。

ただ、一方で「通過交通」が多い、「駅前は交通が重複しているけど、その先は?」など、「市内交通」「市内の端部までの交通」については市の総合政策でも見えてこない。

今回、その点について考え「だれでもどこでも行ける街」、さいたま市の隅々まで網羅する交通網について提言。

 

【提案内容の一部】

「交通結節点(ハブ)」をつくり、「結節点」同士の間をさまざまな手段で移動できるように各種移動サービスを導入(シェアモビリティの活用など含む)。さいたま市の隅々まで交通網を敷く。

基本的には「結節点」を利用しての乗り換えということになり、「乗り換え待ち時間」という問題が発生するが、「結節点」に集客機能などを有するコンテンツを持たせることでその問題を解消する。

この機能をもった結節点を仮に「バスの駅」と呼ぶ。

具体的に、モデルプランとして「三室ステーション」という「バスの駅」をつくると仮定して提案。

 

清水市長コメント要旨(一部)

 

◆市では現在MaaSの協議会を行っていますが、大きなコンセプトは2つ。

一つは、東日本の中でどの様に交通網を繋げていきながら、結節点としての機能を高めていくか。

もう一つは、市内の交通について、-高齢者の移動も含めー どのように移動しやすい、つまり社会に参加しやすい交通網をつくっていくか。

 

◆さいたま市には公共の交通機関であるバス、電車、新幹線があり、それに加えて様々な取り組みを行っています。コミュニティバス、乗り合いタクシーもあり、更に「社会福祉法人のバス」を借りて、高齢者の方々のために使えないか?なども行っています。

 

◆これらの取り組みを現在個別で行っていますが、個別ではなく繋げていかないと「効率性」、「利便性」もあがっていかないと思っています。多くは、アプリの開発等によって実現は可能だと思います。あとは、どの様に仕組み、仕掛けをつくっていくか?

 

◆中には法律的に変えないといけない部分もあると思います。法律に弾力性がでてくると、「本来乗り換えの度に発生する交通費」を「距離だけに応じた料金」あるいは「一か月いくらで乗り放題」といったようにすること等もできますし、国なども現在色々考えています。私たちもそれを活用していきたいと思います。

 

◆「バスの駅」構想は非常に面白いです。場所として三室が良いかどうか?またコストのこと等は別として、本当に面白い。私たちも、この提案を参考にさせて頂き、実現に向けて善処していきたいと思います。

「交通結節点の問題点」を解消するための「バスの駅」構想

こんな「バスの駅」が各所にできたら、普通に「バスの駅巡り」で休日潰してしまいそうです。

学生市民団体・「さいたま市若者会議」さんによる「三室ステーション」素案

高速のSAっぽいですが、SAでもやたら居心地よいところありますよね☆

日常的なバスの待合などでこんな素敵な施設できたらうれしいですよね!


4.「文教」 分野

 

 

真の文教都市を目指して ~さいたま市名物の教育シンボルをつくろう~

プレゼンテーター・岩井寛和さん

 

 

【プレゼン概要】

さいたま市の幸福度ランキングは一昨年が政令指定都市の中で総合1位、昨年が総合2位と総合順位は高いが、教育分野の指数ではどれも真ん中以下と低くなっている。文教都市といわれるさいたま市が「真の文教都市」となるための施策を提言。

 

『全47都道府県幸福度ランキング2018年版』(一財)日本総合研究所 (編集), 日本ユニシス株式会社総合技術研究所 (編集), 寺島 実郎 (監修)

 

【提案内容の一部】

「市民の進学率が高い」だけでは一部の人たちにとってだけの「文教都市」。

勉強の得意・不得意に関わらず、また世代や老若男女問わず誰もが個性に応じた教育を受けることのできる環境が整備され、更にそこでの学びがさいたま市や学んだ個人にも還元される、そのような都市が「真の文教都市」であると考え、「さいたま市立大学」の設立を提案。

 

現市役所の敷地・建物をキャンパスとして利用

・目玉学部として「地方自治スペシャリスト養成学部」を設置

・社会人が再度学び直しできる場とする

 

など。

 

 

清水市長コメント要旨(一部)

 

◆まず、テーマ設定の「目的」の部分ですが大変気に入りました。「日本一の教育都市とは誰もが学べる環境があること」。本当に共感できますし素晴らしいと思います。

 

現状の「市立大学」の機能を超えた部分があって面白いと感じました。志やテーマについては素晴らしい部分、ヒントが沢山散りばめられていると感じています。「市立大学」という形になるかどうかはわかりませんが、私たちも採り入れていきたいなと思います。

文教の町さいたま市ならではの「市立大学」設立を提言!

人口ベスト10の都市で市立大学が無いのは福岡市とさいたま市だけだそうです!

ちなみに、さいたま市のライバル!?千葉市(人口12位)にも無いそうです。

さいたま市立大学設立による将来的効果にまで言及。

生涯学習って本当に素晴らしいと思います。

働いてみて初めて分かる「今の自分に必要な勉強」。

それを必要な時に学べる環境・・・ 欲しいです!


会場の様子

サウスピア9階ホール、平日夜にも関わらず大勢の方が来場していました。

清水勇人さいたま市長

プレゼン一つひとつについて本当に丁寧なコメントをされていました。

後半、時間がおしてきたためコメント時間が短くなり少し残念そうでした。

 

清水市長と登壇者の皆さん

清水市長より、今回の提言会についての講評・総括の言葉があり閉幕!

皆様、本当にお疲れさまでした☆


『聞いてよ市長~!!』に参加してみて☆

 

私にとっては今回が初参加の「聞いてよ市長~!!」ですが、実際に体験して感じたのは大きくは2つ。

 

一つ目は、「プレゼンの解りやすさ」

 

これは勿論プレゼンテーター皆さんの技量のこともありますが、それだけではありません。

市民目線で見た時の現在の「さいたま市の課題は何か?」、それを解決するために「市に何を提言しているのか?」が非常に簡潔、うまくまとまっているために、「市政」という難しそうなテーマでありながら、また会場で初めて聞く内容にも関わらず頭の中にすぅっと入ってくるんです!

「徹底的につくりこまれた資料の解かりやすさ」+「プレゼンテーターの技量」。

 

勿論、中には(こちらの勉強不足のために)意味の分からない単語などもありましたが、ざっくりとした大枠をプレゼン資料と言葉だけで私たち初見の聴衆に一度で伝えることができるのって、もの凄い伝達能力だと思います。普段の「勉強会」の時から皆さんそういうことも意識して資料をつくったり討論されたりしているんだろうなぁ、と感じました。

 

 

二つ目に感じたのは、さいたま市における「市民」と「行政」の程よい距離感。

 

先にも触れましたが、このような「市民」と「市長」のやりとりの「場」があるという例は、さいたま市以外に見当たらないそうです。

勿論、開催に至るまでに多くの方の尽力があったことは想像に難くないですが、それ以前に市民側、行政側双方に「熱意」、それに「互いが互いを尊重する気持ち」というものがあるからこそ成立している「場」だと感じました。

「政治=ちょっと難しくて他人事…」 的な考えを多少なりとも持っていた私は反省することしきりです(汗

 

また、当然ですが「行政が現在有している情報の『全て』」を市民側が入手することはできません。

そのため、提言内容には「行政が既に取り組んでいるもの」「検討中のもの」も含まれることがあります。

すると、清水市長自ら、市政の現状や将来構想、市長自身の考えなどを口にできる範囲でコメントとしてその場で説明・解説などをしてくれます。いち早く情報を入手できる場、情報を整理できる場としてこれほどの場所はそうはないでしょう。

これも、馴れ合いでもなく敵対でもなく、いわゆる協業的な「適度な市民と行政との距離感」の賜物という印象を受けました。

 

より良いさいたま市をつくっていくために。

今後も第3回、第4回とこのような場が毎年定期的に設けられると良いなぁ、と率直に思います。

併せて、「会」の活動に興味を持ってくれる人が増え、市政に関心を持つ人も増えればよいなぁ…と。

これは、これまで「市政」をただ受動的に受け入れるだけで、殆ど考えることのなかった自分への自戒の意味も込めて記しておきます。

 

以上、「聞いてよ市長~!!」体験記でした☆

 

 

今回の施策提言のプレゼン内容に関するお問い合わせは、「Oneさいたまの会」までお願い致します。

「One さいたまの会」公式Facebookページ

 

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