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自宅でタイ料理! in 浦和

〔第3回 2019年秋号〕 ガパオライス

タイの代表的料理です。「食欲の秋(11月)」はこれで決まり!

提供:ウアムファン

ガパオライス

 

こんにちは!『ウアムファン』の内呂菜穂子です☆

 

今年は暑い季節が長く続いた感がありますが、やっと秋らしい季節へと突入しましたね。
このコラムも秋編!(11月ですが)

でもタイには「秋」という季節がないので困ったなあ。。。


苦し紛れに「タイには秋がないということで、今回は飽きないタイ料理の話!」


と言ったら、まいぷれ編集長さまに苦笑されまして。。。
襟を正して真面目にやらせていただきます!!

秋と言えば、「スポーツの秋」「芸術の秋」そして「食欲の秋」!

タイのちょっとしたお話 ータイのスポーツ・芸術ー

 

タイのスポーツ事情

と言うことで、先ずはタイのスポーツ事情をご紹介。


タイのスポーツと言えば、まず一つ目は、タイのボクシング「ムエタイ」。
これは、両拳、両脚、両膝、両肘を使って行う格闘技で、400年も歴史があるのですね。
タイ国内にある二つの大きな競技場で行われるムエタイは、日本の競馬や競輪や競艇のように合法的な賭事となっているので、選手はもちろん観る側もとても熱くなります。


そして、タイの代表的なスポーツと言えばもう一つは「セパタクロー」と呼ばれる球技です。
コートがあり、その真ん中にネットがあるところはバレーボールと同じ。
ルールも、ざっくり言えば手を使わないバレーボールのようなもの。
ひとチームは3人で、主に脚や膝や頭を使います。
サッカーボールより少し小さめの籐でできたボールを使いますが、最近は籐製からプラスチック製のボールに変わりつつあります。
学校から帰った子供たちが稲刈りした後の田んぼで、セパタクローをしているなんていう光景はタイの田舎では日常の風景。
ムエタイの試合やセパタクローの試合は、お祭りのときの、人集めのパフォーマンスとしてもよく行われます。
全般に、タイの人はスポーツ観戦が大好き。

興奮してくると、みんな「オーイ!オーーーイ!!」というのがお決まり。
日本だったら、「よし!いけ!!」みたいな感じですかね。
でも、突然隣の家や階下から全力で「オーーーーーイ!!!」という声が聞こえたら、
何も知らない日本人はびっくりしますけどね(笑)。
最近は、サッカーも大人気スポーツ。

ちなみに、今のサッカータイ代表の監督は前日本代表の監督であり、ここ浦和出身の西野監督なんですよ!

 

ムエタイ

 

タイの芸術事情

 

お次は、タイの芸術事情のご紹介。

 

タイの芸術と言われてまず思い浮かぶのは、きらびやかな寺院や仏像、寺院に描かれた壁画ではないかと思いますが、それ以外にも現代ではタイ人の作り上げる意外な芸術が高い評価を受けています。

 

一つが、なんとここ日本で開催される「札幌雪祭り」の作品。

2018年、2019年と二年連続でタイチームの作品が優勝しています。

なぜ常夏の国タイが雪祭りの作品で優勝を!?と不思議に思われるかもしれませんが、タイには「カーヴィング」という伝統的なフルーツや野菜の彫刻があり、それらでパーティ-やお祝いごとを華やかに彩ります。

 

結婚式会場ではよく白鳥などの氷の彫刻が入口に飾られることもあり、そのような文化があることを考えれば、雪を削って作る作品でタイチームが高い評価を受けることも不思議ではないかもしれません。

 

そして、もう一つここ日本で今年タイの芸術作品が高い評価を受けました。

それが小田原城で行われたプロジェクションマッピングの世界大会。

 

この大会で、タイの作品は準グランプリとなりました。

 

この大会、すごいのが小田原城に映像を映しちゃうんですねー。

なんと作品は177エントリーもあった大会とのこと。

そんな中での準グランプリとは、なんとなく鼻高々なのでございます(笑)。

 

プロジェクションマッピングとは、「コンピュータで作成したCGとプロジェクタ等の映写機器を用い、建物や物体、あるいは空間などに対して映像を映し、時には音と同期させる技術の総称」をいう。(wikipediaより)

 

フルーツカーヴィング

 

さあ!そして、最後にご紹介するのは食欲を満たす!タイを代表するタイ料理「ガパオライス」のレシピです(笑)。

こちらは、ぜひおうちで作って「タイ料理食べたい欲」を満たしてくださいね♪

 

「ガパオ」とはバジルの名前。「ホーリーバジル」か「スイートバジル」を使って作ってみてくださいね^^

 

レシピ ~ガパオライス~

 

●材料(5人分)

※3人分つくりたいときは全ての食材を3/5、2人分つくりたいときは2/5としてください

 

材料
5個
鶏もも肉 500g
玉ねぎ 1/2個
赤パプリカ 1/2個
インゲン 5本
生唐辛子

5本(もしくは「粉唐辛子」5g)

お好みで増減して下さい

サラダ油 適量
鶏がらスープ

70g

お湯70gに粉末の鶏ガラスープの素を5g溶かして作ることができます

◆以下、オイスターソース~ナンプラーまでをAとする

 

オイスターソース 25g
シーズニングソース 12g
上白糖

25g

「黒糖」ならコクが出て一層味に深みが出ます

ナンプラー

12g

日本の「大豆醤油」でも代用可

 

 

ガパオ(ホーリーバジル)

25g

「スイートバジル」でも代用可

 

 

●下準備

・ご飯を炊いておく。

・鶏もも肉は1センチ角に切っておく。玉ねぎと赤パプリカは5ミリ幅にスライス、

さやいんげんは1センチの小口切りにする。ニンニク、生唐辛子はみじん切りにする。

は合わせておきます。

 

下準備

【作り方】

1)フライパンにサラダ油を入れ温め、目玉焼きを作ります。皿に取っておく。

 

2)サラダ油とニンニクを入れ火をつける。弱火でニンニクの香ばしい香りが出るまで炒める。

 

3)生唐辛子(もしくは粉唐辛子)を加え、香ばしい香りになったら、鶏肉を入れ中火で炒める。

 

4)鶏肉に半分以上火が通ったら、玉ねぎ、赤パプリカ、さやいんげんを入れ、中強火でさっと炒める。

 

5)4)に鶏がらスープを入れ、炒め合わせながらを加えます。

すぐにガパオの葉を入れ、さらに強火にし、軽く炒め合わせる。

(※ガパオの葉に火が通りすぎると、きれいな緑色が損なわれます。)

 

6)器の端にライスを盛り、ライスの上に目玉焼きをのせてから、ガパオ炒めを盛り付けて出来上がり。

 

ね、簡単でしょ(^^♪

ガパオライス

 

◆◆◆バックナンバーはページ下部「最新記事」の箇所にリンクあります^^◆◆◆

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筆者紹介

タイキッチン ウアムファン店長

内呂菜穂子(うちろなほこ)

父親の遺した言葉を実現すべく、2013年10月に、タイ人料理人の夫と共に北浦和にタイ料理店「ウアムファン」を開業。
前職日本語教師。

ちょっぴりお酒好き♪


Instagramで、タイ料理の紹介&ちょこっと趣味の飲み歩き記録を展開中。


タイ料理やタイに関する質問、お受けいたします☆

 

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※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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