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うらわのまち☆ニュース

飲食店「しちりん炙」、酒類卸売り業者救済のためのプロジェクト開始! ☆北浦和☆

北浦和の焼肉店「しちりん炙(あぶ)」が、営業利益0で、酒類卸し会社より仕入れたアルコールを店頭販売!

 

「しちりん炙」が営業利益0で、酒類卸売業向け救済プロジェクト開始!

北浦和 しちりん炙ABU

 

9月23日(木・祝日)、北浦和の居酒屋、焼肉店「しちりん炙ABU(以下、「炙」と呼ぶ)」が、酒類卸店救済のためのプロジェクトを開始した。

 

プロジェクトの内容は、「炙」と取引のある酒販卸売会社3社が取り扱うアルコール類をアソート(組み合わせ)して、店頭で5,000円(税込)で一般販売するというもの。

通常の市場での一般販売価格は7,000円。

本来乗せるべき営業利益を「炙」が一切乗せていないために実現した価格である。

 

お楽しみ袋的な要素も取り入れ、中になんのお酒が入っているかはお客には言わないというが、基本的には、

 

◎ワイン

◎クラフトビール

◎クラフト焼酎

◎日本酒

 

これらを組み合わせて、10本前後になるという。

 

当プロジェクト開始のきっかけ

 

このプロジェクトを開始しようと思ったきっかけは、とある卸し業者から届いた「8月分請求書」だった。

請求書には、前月分に仕入れた分のアルコール類の額と、それとは別に、ビン類を回収した分のマイナスの額(戻ってくる金額)も記載されている。

 

その月の請求書を見ると、ビン類回収分のマイナス請求の額が大きかった。

 

アルコールを提供できないという、ここ数年の状況は飲食店だけでなく、アルコールを取り扱うすべてのサプライチェーン上の企業に影響を与える。

店長の西田さんがそれをまざまざと実感した瞬間だった。

 

良い供給業者、担当者というものは本当に見つけるのが難しいというのは、これまでの経験でよくわかっている。

なんとしても、この種類卸売業者をつぶさせたくない。

そして、こういった卸売業者の実態をもっと世間にも理解してほしい。

 

そう考え思いついたのが、上記のプロジェクトである。

 

「まずは、何かをはじめることから」

 

今後、このプロジェクトがどのような形に進化していくかはわからないが、まずは現状を打破するための一手を打ちたいと西田さんは語る。

 

「炙」に届いた、マイナスの請求書。

請求額がマイナスになっている。

 

詳しい記事はこちらをご覧ください

 

パッケージ

布製の箱に入って販売される。

中は見えないようになっており、お楽しみ袋的な要素もある。

箱を開けると、しっかりと梱包されたアルコール類が10本前後。

ワイン、焼酎、ビール、日本酒がバランスよく入っているので、様々な種類のお酒をお得に楽しみたい方に向いている。

当プロジェクトが始まる前に、「まいぷれ浦和」でも実際にこちらの商品を購入して、とある景品に活用させてもらった。中身をみたお酒好き?各人の反応は、「これで5,000円ならかなりお得。近くにあれば買いに行きたい」というものが多かった。

 

店舗詳細

しちりん炙ABU 北浦和西口店

七輪居酒屋・炭火炙り焼き(肉類・海鮮・野菜)・インドアBBQ

しちりん囲んで“ワイワイガヤガヤ” とにかく楽しんで下さい☆

さいたま市浦和区常盤9-17-10

 

 

店舗名

しちりん炙(あぶ)

所在地さいたま市浦和区常盤9丁目17−10
電話番号048-711-4980
営業時間

水曜日
16時00分~21時00分
木曜日
16時00分~21時00分
金曜日
16時00分~21時00分
土曜日
14時00分~21時00分
日曜日
14時00分~21時00分
*緊急事態宣言中につき、営業時間変更等あります。

お店に行く前に、空いているかご連絡下さい。

定休日月曜、火曜
備考北浦和駅から徒歩1分